おはようございます!
こんにちは!
こんばんは!
講師の山口です。
二次試験(人物試験)がいよいよ始まりますね。すべての公務員試験に共通して、面接練習が盛んになる時期になりました。講師陣も模擬面接で日々奔走中です!
さて、今日は間もなく警視庁の方々が面接試験を迎えるということで、最後にちょっと意識してもらえれば応答の質が上がるコツについてお話したいと思います。
皆さんのこれまでの築き上げてきた「応答の型」が乱れない程度に参考にしていただければと思います。
公安職の面接において、とくに気をつけたいことのひとつとして、「1ターンの応答の長さ」があります。
公安職の面接では「端的な回答」が好まれます。
これは質問に対して適切に応答していることをアピールできる利点もありますし、なにより聞き手の混乱を招かないという点で有効です。
あとは、テンポも良くなるので受験者の印象も良く見えるといった点も期待できます。
ただし、これは簡単なことではなく、質問の意図を明確に把握していないと、ちぐはぐになってしまいコミュニケーション能力という観点で評価が下がる恐れもありますので、注意が必要です。
そこで、ひとつの応答方法についてご説明します。
「PREP法」というものです。
これは論文はもちろん、面接でも活用できるコミュニケーション技法です。
PREP法とは…
①P(Point)結論
②R(Reason)理由
③E(Example)具体例
④P(Point)結論の繰り返し
それぞれの頭文字をとっており、この順で話をすると聞き手にストレスなく話し手の意図を伝えることができるというものです。
何よりも重要なのは、①Point(結論)をはじめに述べることです。
一番避けたい(面接官がストレスを感じる)のは、質問に対する核心部分(結論)が回答の最後に出てくることです。
結論を後回しにすると、聞き手としては「何が言いたいんだろう…」となってしまい、正直聞くのが辛くなります。
したがって、外堀を囲ってから結論を述べるのではなく、真っ先に結論を述べるように心がけてください。
そうすることで、話し手の伝えたいことが真っ先に伝わり、かつ、論理的な印象や毅然とした印象を与えることもできます。
案外、毅然とした態度を見せられることも公安職にとっては重要です!
つまり、面接官の質問に対して、1ターン目では結論のみに言及して、長く話さず思い切って回答を終えます。
面接官がより深くその回答について知りたければ、いわゆる深掘りしてきますので、それに対応していきます。
そこでReason(理由)やExample(具体例)を述べることになります。
回答が長くならないのであれば、結論と理由はセットで述べても良いでしょう。
とにかく、あまり長く話し過ぎないことが重要です。できるだけ端的に。そしてその内容が結論であることがベストです。
どうしても話したいエピソード等があれば、その導入だけでも触れておいて良いでしょう。
そうすると、それが誘い水になって、面接官が深掘りしてくれるはずです。
こうした戦略も含めた上で、一つ一つの応答を丁寧に行っていきましょう。
今日皆さんにお伝えしたかったことは、「まず結論を述べる!」ということです。
ガラッと印象が変わりますから、ぜひ今後の面接試験に活用していただければと思います。
人物重視の公安職。
志望度の高さは、志望先研究や周到な用意に裏付けられます。
最後までできる用意をして、本番に臨んできてください!
皆さんのご健闘を祈っています!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
◇講師:山口◇
受験をご検討の方必見!
間もなく春割キャンペーン第1弾が終了します!
今がオトクです!ぜひ今のうちに!
こんにちは!
こんばんは!
講師の山口です。
二次試験(人物試験)がいよいよ始まりますね。すべての公務員試験に共通して、面接練習が盛んになる時期になりました。講師陣も模擬面接で日々奔走中です!
さて、今日は間もなく警視庁の方々が面接試験を迎えるということで、最後にちょっと意識してもらえれば応答の質が上がるコツについてお話したいと思います。
皆さんのこれまでの築き上げてきた「応答の型」が乱れない程度に参考にしていただければと思います。
公安職の面接において、とくに気をつけたいことのひとつとして、「1ターンの応答の長さ」があります。
公安職の面接では「端的な回答」が好まれます。
これは質問に対して適切に応答していることをアピールできる利点もありますし、なにより聞き手の混乱を招かないという点で有効です。
あとは、テンポも良くなるので受験者の印象も良く見えるといった点も期待できます。
ただし、これは簡単なことではなく、質問の意図を明確に把握していないと、ちぐはぐになってしまいコミュニケーション能力という観点で評価が下がる恐れもありますので、注意が必要です。
そこで、ひとつの応答方法についてご説明します。
「PREP法」というものです。
これは論文はもちろん、面接でも活用できるコミュニケーション技法です。
PREP法とは…
①P(Point)結論
②R(Reason)理由
③E(Example)具体例
④P(Point)結論の繰り返し
それぞれの頭文字をとっており、この順で話をすると聞き手にストレスなく話し手の意図を伝えることができるというものです。
何よりも重要なのは、①Point(結論)をはじめに述べることです。
一番避けたい(面接官がストレスを感じる)のは、質問に対する核心部分(結論)が回答の最後に出てくることです。
結論を後回しにすると、聞き手としては「何が言いたいんだろう…」となってしまい、正直聞くのが辛くなります。
したがって、外堀を囲ってから結論を述べるのではなく、真っ先に結論を述べるように心がけてください。
そうすることで、話し手の伝えたいことが真っ先に伝わり、かつ、論理的な印象や毅然とした印象を与えることもできます。
案外、毅然とした態度を見せられることも公安職にとっては重要です!
つまり、面接官の質問に対して、1ターン目では結論のみに言及して、長く話さず思い切って回答を終えます。
面接官がより深くその回答について知りたければ、いわゆる深掘りしてきますので、それに対応していきます。
そこでReason(理由)やExample(具体例)を述べることになります。
回答が長くならないのであれば、結論と理由はセットで述べても良いでしょう。
とにかく、あまり長く話し過ぎないことが重要です。できるだけ端的に。そしてその内容が結論であることがベストです。
どうしても話したいエピソード等があれば、その導入だけでも触れておいて良いでしょう。
そうすると、それが誘い水になって、面接官が深掘りしてくれるはずです。
こうした戦略も含めた上で、一つ一つの応答を丁寧に行っていきましょう。
今日皆さんにお伝えしたかったことは、「まず結論を述べる!」ということです。
ガラッと印象が変わりますから、ぜひ今後の面接試験に活用していただければと思います。
人物重視の公安職。
志望度の高さは、志望先研究や周到な用意に裏付けられます。
最後までできる用意をして、本番に臨んできてください!
皆さんのご健闘を祈っています!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
◇講師:山口◇
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