こんにちは!
R4年度東京消防庁の合格者Mです。
試験勉強をされている方は、今日もお疲れ様です!
今週は結構寒い日が続いていますね、、!試験日が近づいているので体調管理には十分気をつけて、引き続き頑張りましょう( ´∀`)つ
さて、本題に入ります!!
前回は、「コレ、どう答える?警察官・消防官ならではの面接質問例!」をお伝えしました。
今回は、論文試験に関する投稿です!
もうすぐで、2月に入っていよいよ1次試験が近づいてきています。月日が流れるのは早いですね、、。
論文が苦手で逃げてきた方も、そろそろ本格的に準備しなければ、、。という時期になってきました!
(笑)
そこで、今回は以前の投稿の復習を兼ねて、私自身が高評価を得るために工夫してきたことを一部ですが、紹介します!
※答案例をみるときの注意点ですが、これはあくまで一例になります!専門講師の方から高評価を得たものを記載していますが、これを本番で丸写ししても受かるということを保証するものではありません。自身の論文を書く際に、活用できそうな部分だけを参考にしてもらえると、幸いです。
言葉で説明するよりもまずは、答案を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、下記に記載します(笑)
【訂正】
譲歩→情報
1つ目は、時事系の論文です。これは、どちらかというと、消防官試験のほうが問われる傾向にありま
すよね(実際に政令市消防職で問われた内容を記載しています。)
今回取り上げたテーマは、「ICT」についてです!
TAC生の方は既にご存じだと思いますが、このようなテーマは近年、多くの自治体で問わる傾向にあります。(東京消防庁でも2年程前に「DX」について問われたことがあります)
さっそく内容を見てもらいたいのですが、特に注目していただきたいのが、
「構成」です!!
私は、受験生のときに、
「構成がしっかりとしていないと、その先を読む気にならない。」
という指摘をよく受けていました。
正直、「構成くらい、、。」と最初は思っていましたが、よく考えてみると、
採用側は1日何枚もの論文答案を読んで添削しているのに読みにくい論文があると、読むのが嫌になりそうですよね(笑)
なので、
「思いつきで書き始めずに、構成をしっかりと考えてから書くこと」
は非常に重要です。
これは以前もお伝えしましたが、すごく極端にいうと、論文試験で評価が高い人は、ずば抜けて内容が充実しているという訳ではなく、
「しっかりとした構成で、読みやすく書かれている論文」
が良い評価を得ていました。
警察官・消防官の論文試験では、特に難しい内容を記述する必要はなく、誰が読んでもわかりやすい構成(序論・本論・結論)で記述することが重要になるということです。
なので、まずは構成をしっかり練ることを意識してみてください!
答案例を見ても、論題に対して、
第1段落目(序論):論題に対する現状の分析と、
課題の提示、本論で述べる取組
第2段落(本論) :課題に対する具体的な方策①
第3段落(本論) :課題に対する具体的な方策②
第4段落(本論) :具体的な方策に対する課題
第5段落(結論) :本論のまとめ・全体の要約
で構成が練られていると思います。これだけでも、評価はかなり変わってくると思うので、ぜひ実践してみてください!
次に、
「構成はしっかりしていて平均点は取れるんだけど、高評価はもらえない、、。」
という方は、これも参考にしてみてください。
というのも、私の場合、評価が伸びない原因は「本論」にありました。。
特に、答案例に挙げた論題の場合、本論で「具体的な方策」をその場で考えるのって結構大変ですよね、、。具体性に欠けたり、思いつかなくて時間が足りなくなったり。
そこで、講師の方に教えていただいたのが、
「自分の考えや方策を書くときは、自分でわざわざ考えなくても、他の自治体が取り組んでいる方策を参考にすればいい」
です。
なるほど、、。ですよね(笑)
もちろん、自分で方策を考えて書けることが一番だと思いますが、
自分で考えなくても、全国の自治体が取り組んでいることを事前に調べて、それを書けるようにしておけば、かなり楽になります!(笑)
(普段のニュース調べや自治体研究が重要な理由は、ここにも表れていますよね( ̄ー ̄)ニヤリッ)
今回のICTに関しても、
インターネットで「ICT 消防 取組」と調べれば、全国の消防局が取り組んでいることが出てきます。それをいくつか頭に入れて、受験する自治体の現在の取組と合わせて書くだけでも、評価が違ってくると思います。
答案例をもとにみてみると、
第2段落は、自身がその場で思いついた方策ですが、第3段落は、事前に調べておいたニュースや取組を元に書かれていることが分かると思います。
このように、警察官・消防官の論文試験では一から自分で考えて書くイメージよりは、
「ある程度決まった形式があって、それを元に文章を埋めていく。」
というイメージの方が当てはまると私は思います。
なので、苦手意識がある方はあまり複雑に考えすぎずに、
ぜひ自分の書きやすい構成・書き方を見つけてみてください!
せっかくなので、自己分析系がテーマの答案例も1つ載せておきますので、ご参考ください。
自己分析系の論文に関しては、自身の経験をもとに書くテーマが多くなります。こちらはどちらかというと、警察官の論文試験でよく出題される印象があります。
なので、時事系の論文よりは書きやすいかと思いますが、
特に「警察官・消防官としての活かし方」を踏まえた論題の場合等には、警察官・消防官の業務内容や志望先の取組を踏まえて書けると、アピール材料になるので、ぜひ取り入れてみてください!
◇最後に、おまけでもうひとつ答案例を載せていますので、もしよかったらこちらもご参考ください。
今回は、以上です!
試験までもうひと踏ん張り、頑張りましょう!!
☆合格者:M☆
R4年度東京消防庁の合格者Mです。
試験勉強をされている方は、今日もお疲れ様です!
今週は結構寒い日が続いていますね、、!試験日が近づいているので体調管理には十分気をつけて、引き続き頑張りましょう( ´∀`)つ
さて、本題に入ります!!
前回は、「コレ、どう答える?警察官・消防官ならではの面接質問例!」をお伝えしました。
今回は、論文試験に関する投稿です!
もうすぐで、2月に入っていよいよ1次試験が近づいてきています。月日が流れるのは早いですね、、。
論文が苦手で逃げてきた方も、そろそろ本格的に準備しなければ、、。という時期になってきました!
(笑)
そこで、今回は以前の投稿の復習を兼ねて、私自身が高評価を得るために工夫してきたことを一部ですが、紹介します!
※答案例をみるときの注意点ですが、これはあくまで一例になります!専門講師の方から高評価を得たものを記載していますが、これを本番で丸写ししても受かるということを保証するものではありません。自身の論文を書く際に、活用できそうな部分だけを参考にしてもらえると、幸いです。
言葉で説明するよりもまずは、答案を見ていただいた方が分かりやすいと思うので、下記に記載します(笑)
【訂正】
譲歩→情報
1つ目は、時事系の論文です。これは、どちらかというと、消防官試験のほうが問われる傾向にありま
すよね(実際に政令市消防職で問われた内容を記載しています。)
今回取り上げたテーマは、「ICT」についてです!
TAC生の方は既にご存じだと思いますが、このようなテーマは近年、多くの自治体で問わる傾向にあります。(東京消防庁でも2年程前に「DX」について問われたことがあります)
さっそく内容を見てもらいたいのですが、特に注目していただきたいのが、
「構成」です!!
私は、受験生のときに、
「構成がしっかりとしていないと、その先を読む気にならない。」
という指摘をよく受けていました。
正直、「構成くらい、、。」と最初は思っていましたが、よく考えてみると、
採用側は1日何枚もの論文答案を読んで添削しているのに読みにくい論文があると、読むのが嫌になりそうですよね(笑)
なので、
「思いつきで書き始めずに、構成をしっかりと考えてから書くこと」
は非常に重要です。
これは以前もお伝えしましたが、すごく極端にいうと、論文試験で評価が高い人は、ずば抜けて内容が充実しているという訳ではなく、
「しっかりとした構成で、読みやすく書かれている論文」
が良い評価を得ていました。
警察官・消防官の論文試験では、特に難しい内容を記述する必要はなく、誰が読んでもわかりやすい構成(序論・本論・結論)で記述することが重要になるということです。
なので、まずは構成をしっかり練ることを意識してみてください!
答案例を見ても、論題に対して、
第1段落目(序論):論題に対する現状の分析と、
課題の提示、本論で述べる取組
第2段落(本論) :課題に対する具体的な方策①
第3段落(本論) :課題に対する具体的な方策②
第4段落(本論) :具体的な方策に対する課題
第5段落(結論) :本論のまとめ・全体の要約
で構成が練られていると思います。これだけでも、評価はかなり変わってくると思うので、ぜひ実践してみてください!
次に、
「構成はしっかりしていて平均点は取れるんだけど、高評価はもらえない、、。」
という方は、これも参考にしてみてください。
というのも、私の場合、評価が伸びない原因は「本論」にありました。。
特に、答案例に挙げた論題の場合、本論で「具体的な方策」をその場で考えるのって結構大変ですよね、、。具体性に欠けたり、思いつかなくて時間が足りなくなったり。
そこで、講師の方に教えていただいたのが、
「自分の考えや方策を書くときは、自分でわざわざ考えなくても、他の自治体が取り組んでいる方策を参考にすればいい」
です。
なるほど、、。ですよね(笑)
もちろん、自分で方策を考えて書けることが一番だと思いますが、
自分で考えなくても、全国の自治体が取り組んでいることを事前に調べて、それを書けるようにしておけば、かなり楽になります!(笑)
(普段のニュース調べや自治体研究が重要な理由は、ここにも表れていますよね( ̄ー ̄)ニヤリッ)
今回のICTに関しても、
インターネットで「ICT 消防 取組」と調べれば、全国の消防局が取り組んでいることが出てきます。それをいくつか頭に入れて、受験する自治体の現在の取組と合わせて書くだけでも、評価が違ってくると思います。
答案例をもとにみてみると、
第2段落は、自身がその場で思いついた方策ですが、第3段落は、事前に調べておいたニュースや取組を元に書かれていることが分かると思います。
このように、警察官・消防官の論文試験では一から自分で考えて書くイメージよりは、
「ある程度決まった形式があって、それを元に文章を埋めていく。」
というイメージの方が当てはまると私は思います。
なので、苦手意識がある方はあまり複雑に考えすぎずに、
ぜひ自分の書きやすい構成・書き方を見つけてみてください!
せっかくなので、自己分析系がテーマの答案例も1つ載せておきますので、ご参考ください。
自己分析系の論文に関しては、自身の経験をもとに書くテーマが多くなります。こちらはどちらかというと、警察官の論文試験でよく出題される印象があります。
なので、時事系の論文よりは書きやすいかと思いますが、
特に「警察官・消防官としての活かし方」を踏まえた論題の場合等には、警察官・消防官の業務内容や志望先の取組を踏まえて書けると、アピール材料になるので、ぜひ取り入れてみてください!
◇最後に、おまけでもうひとつ答案例を載せていますので、もしよかったらこちらもご参考ください。
今回は、以上です!
試験までもうひと踏ん張り、頑張りましょう!!
☆合格者:M☆