おはようございます!こんにちは!こんばんは!

講師の山口です。

昨日(8月10日)、第1回東京消防庁Ⅰ類の最終合格発表がありましたね!

最終合格を掴み取られた方、本当におめでとうございます🌸🌸

大変な苦労だったと思います。

本試験を勝ち抜くことは容易なことではありません。

一朝一夕に手にできるものではありません。

長い年月をかけて取り組まれた集大成だと思います。

立派な消防官になられること、心よりお祈り申し上げます!


第1回東京消防庁Ⅰ類の実施結果について簡単に振り返っておきましょう。

受験者 3356名

1次試験合格者 1067名

2次試験受験者 916名

最終合格者 364名



結果の詳細な分析は後日、ご説明するとしても、

例年と比べると、1次試験の倍率が上がり筆記がひとつカギになりました。

2次試験の倍率は依然として3倍近くありますから、難しい試験であることは間違いありません。


今回残念ながら一歩及ばず、という方もいらっしゃると思います。

とくに二次試験まで進まれて、涙をのまれた方。諦めないでください。

一次試験を突破できる力を持っているということは、まだまだ戦えます。

ぜひ、2回目の試験に挑戦してほしいと思います!

2回目の試験に挑戦する!とすでに意気込まれている方

まだ頭の整理がつかず考えられない…

という方に向けて、面接対策についてお話したいと思います。


面接試験では、どのよう印象でしたか?

おそらく、「思ったより困った質問があった…」と思った方も多いと思います。

あるいは、「焦るような場面が多かった…」という方も。


質問は掘り下げられます。

深堀りされたときに受け答えできるかが重要なのです。

ひとつは、決して焦らないこと!

焦ってしまうと、「もしかして消防官になっても焦っちゃう人なの…?」と

思われてしまう可能性があります。


姿勢として、より胸を張って毅然とした態度を示しましょう。


次に、深堀りをされたら、「前に回答した内容と矛盾がないように話すこと」が重要です!

回答の質も大事ですが、「矛盾がないこと」も大事です。


たとえば、志望する仕事内容(部署)を答えた後に、

「具体的にどのような仕事があるの?」と聞かれることがあります。

きちんと業界研究ができているか、試しているわけですね。

そのうえで、少しでも志望度があるのならば、もてる知識を披露することが必須です。

些細なことでも構いません。

みなさんいとって些細だと思うことは、働く人からすると「現実味のある話」に聞こえることもあるのです。

臆することなく、知っていることを少しでも話して

「違う!」と言われたら、

「勉強不足でした!これからの課題とします!」と答えれば良いのです。

一番まずいのは、志望している仕事について「何も語れないこと」です。

みなさんであれば、何かしら話せると思います。

ここまで進まれてきたのですから!

諦めることなく、2次試験に臨んでください!

そして、TAC受講生の方は担任講師と相談の機会を得てください!

そのためのTACの講師陣です!

一緒に道筋を立てて、道を拓きましょう!

最終合格に向けて再出発です!

◇講師:山口◇