皆さん、こんにちは!
専任講師の水谷です。
連日の猛暑で夏バテになったりしていないでしょうか?
くれぐれも体調管理にはお気をつけください。
さて、今回は私が受講生の方から相談されることの多い
「暗記が苦手」
という悩みの解決方法について
お伝えしていきたいと思います。
警察官・消防官試験における法律科目は
ほぼ暗記科目と言えます。
ぜひ、この記事を参考にしながら
暗記のコツをつかんで参考に効率よく
学習をして頂きたいと思います。
- 「反復」と「継続」
まず最初に私は
「暗記のコツは何ですか?」
と聞かれたら
・「反復」
・「継続」
とお答えをしています。
ここでいう「反復」とは、
同じ教材をくり返し読んだり、問題を解いたりすること
を意味しています。
また「継続」とは
試験日の当日まで、それを続けることを意味します。
「え、こんなのが暗記のコツなの?」
と思われるかもしれません。
しかし、残念ながらこれがコツとなります。
暗記は脳に覚えたい情報を
重要だと認識させる作業になります。
よって繰り返し、何度も覚えたい情報に触れて
脳に教材に書かれている情報は重要だよ!
と感じさせる必要があります。
そのためには、ひたすら地味ではありますが、
「反復」と「継続」を行うことが有効な方法になります。
- 誰にでも必ずできる
逆にこの「反復」と「継続」を実践してもらえれば
暗記は誰にでもできる作業となります。
情報を記憶できるスピードに個人差はありますが、
必ず情報は覚えられるようになります。
例えば、皆さんは
自分の名前や住所、大学での学籍番号を
聞かれたら答えられる人が多いのではないでしょうか。
なぜ、これらの情報を皆さんは
すぐに答えられるかというと理由は単純です。
ほぼ毎日、使う情報で脳が重要な情報と認識
しているからです。
おそらく皆さんは、先ほどの情報を
「暗記しよう」
と思って覚えているわけではないと思います。
なのに、記憶をしていて、情報が思い浮かぶはずです。
これは毎日、繰り返し情報を使っているうちに
自然と覚えてしまっていたと思います。
警察官・消防官試験における法律科目で
勉強する情報も教材を「反復」・「継続」して
同じように暗記をしてしまいましょう。
そうすれば必ず、暗記をすることができて
問題が解けるようになります。
ぜひ、今後の暗記科目については
「反復」・「継続」
を意識しながら勉強してみてください。
以上、暗記のコツに関するお話でした。
★専任講師 水谷★